本日、
ブルーシートに包まれ丁寧に扱われながら
大きな四角い機器が搬入されてきました。
『制御盤』という装置です。
今回のはかなり大型になりますので、
レイアウトに注意して慎重に配置します。
制御盤とは、
熱処理炉を使用する人が正確に操作し、かつ安全に作業できるよう、
電子制御するための装置。
熱処理炉のコントローラーであり頭脳ともいえます。
BOXの中には、
ブレーカー、電圧計、電流計、各種スイッチ、温度調節計、
サイリスター、警報ブザー、トランス、シーケンサー などなど…
電子制御に必要な部品たちがギュギュっと組み込まれているのです。
まぁ、難しい話は追々していくことにして。
配線作業は複雑でとても大変な作業となりますが、
プログラム通りに熱処理炉が稼働してくれたときの達成感は
ひとしおなんです^ ^
今回も、無事に昇温テストが成功しますように…
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